地球環境映画 of green-projects

tenthingstodo

美しい地球のためにあなたは何かしていますか?

地球温暖化の問題に熱心に取り組んできたアル・ゴアのスライド講演の様子を、アル・ゴアの生い立ちを辿ったフィルムを交えつつ構成したドキュメンタリー映画。過去の豊富な気象データや、温暖化の影響を受けて衝撃的に変化した自然のフィルムを数多く使いながら、この問題を直視しない政府の姿勢を批判し、人々が生活の中で環境を守る努力を続けることの重要さを訴えている。
第79回アカデミー賞において長編ドキュメンタリー映画賞・アカデミー歌曲賞を受賞した。またこの映画が契機となり、環境問題の啓発に貢献したとしてゴアのノーベル平和賞授与が決定した。

Movie「不都合な真実」
banner_234x60.gif

Movie「不都合な真実  アルゴア 世界一受けたい授業」

dvd_img02.gif
評価 [編集]

特にアメリカ合衆国内では、ブッシュ政権が「地球温暖化など単なる学問上の仮説で、現実にはそんなことは全く起きていない!」という公式見解を出して温暖化を否定し続け、国内のメディアもほとんどがそれに追従してきたため、この映画を見て地球温暖化問題について初めて知ったアメリカ人は非常に多く、合衆国内に強い影響を与えたとの評もある[1]。
一方で内容について、事実誤認やデータを誇大化し「センセーショナリズムに走っている」等の批判があり、イギリスでは同作を学校で公開しようとしたところ政治的活動であるとして保護者から告訴され、裁判所が「9ヶ所事実誤認している場所がある」として「是正措置を取るように」といった判決が出された[2](ただし、地球温暖化について問題提起した『不都合な真実』のメッセージそのものは妥当であるとして、保護者による「上映差し止め」の請求は退けた。→アル・ゴア#環境問題の項も参照のこと)。
さまざまな論者によって話題にされた『不都合な真実』であるが、上映後、新たに判明した事実も踏まえてその妥当性を判断する必要がある。
例えば英高等法院は「西南極とグリーンランド(の氷床)が融解することにより、“近い将来”海水準が最大20フィート上昇する可能性がある」としたゴアの主張に対して「これは明らかに人騒がせである。グリーンランド(氷床)が融解すれば、これに相当する量の水が放出されるが、それは1000年以上先のことである」と判断した。[2]
しかしながら、「約12万年前の前回の間氷期の際、氷床の崩壊が原因で、わずか数十年間で海面が3メートル程度上昇した」とする研究結果が、2009年4月16日発売の英科学誌ネイチャーに掲載されている。[3]提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』